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日本科学者会議(JSA) 岡山支部の活動内容を広く皆様に知っていただくためのサイトです. ほぼ毎月のように行われている支部例会「よもやま話の会」や, 岡山支部が取り組んでいる活動等についてお知らせします.


日本科学者会議創立60周年記念
岡山支部例会(Zoom よもやま話の会)
2025年6月例会:フェミニスト・エスニック・スタディーズから人類学への提言 -植民地主義,男性中心主義,複合的不平等の克服に向けて-
鄭 幸子 氏(岡山大学グローバル・ディスカバリー・プログラム(GDP) 准教授)
と き:2025年6月23日(月) 17:30〜18:40
開催方法:Zoomを使ったリアルタイムオンライン

『日本の科学者』2025年4月号の特集は、日本文化人類学会誌の『文化人類学』に発表した 「フェミニスト・エスニック・スタディーズから人類学への提言―植民地主義、男性中心主義、複合的不平等の克服に向けてのDEI」(Diversity, Equity, and Inclusion)という2024年の拙論を叩き台に一般市民・学者の男女や若手を中心に論文、シナリオ、コラムなどを寄せてもらった。よもやま話の会では、この拙論について解説し、4月号の特集への理解を更に深めてもらいたい。と同時に4月号や『日本の科学者』の編集委員会についての質問や疑問や提案に関する対話も試み行いたい。

教員,学生,市民の皆様の多数のご参加をお待ちしております(参加無料)
参加申込先: 岡山理科大学教育推進機構 高原周一
   E-メール:takahara@ous.ac.jp
岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域 稲垣賢二
   E-メール:kinagaki@okayama-u.ac.jp




声明:今国会での日本学術会議の法人化に向けた法改正に反対する

 日本科学者会議 岡山支部 常任幹事会は、2025年通常国会での日本学術会議の法人化に向けた法改正に反対します。
 そもそも今回の法改正の動きは、2020年に起きた日本学術会議会員候補の任命拒否に端を発しています。そのことに関してなんら説明もないまま日本学術会議の在り方を検討することに必然性はありません。日本学術会議の在り方については、時間をかけ、議論を尽くして検討するべき事項であり、2025年通常国会で日本学術会議の法人化に向けた法改正を行うのは適切ではないと考えます。
 2025年通常国会での法案提出を断念することを求めます。

2025年 1 月 30 日
日本科学者会議 岡山支部 常任幹事会

日本学術会議会員候補の任命拒否に抗議し6名の任命を求める緊急声明

 日本科学者会議 岡山支部 常任幹事会は、内閣総理大臣による第25期日本学術会議会員候補の任命拒否に対して抗議するとともに、6名の任命を求めます。
 今回、内閣総理大臣は、日本学術会議が推薦した会員候補者のうち6名の任命を拒否しました。また、その理由についても明らかにしていません。 日本学術会議法は、その第三条において「日本学術会議は、独立して左の職務を行う」と定め、第七条および第十七条において、日本学術会議の会員は、日本学術会議が「優れた研究又は業績がある科学者のうちから会員の候補を選考し、内閣府令で定めるところにより、内閣総理大臣に推薦」すること、その「推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する」ことを定めています。
 今回の内閣総理大臣による6名の会員候補の任命拒否は、同法の規定を逸脱するものであり、そのような行為は学術の自立的な発展を妨げることが危惧されます。
 以上により、日本科学者会議 岡山支部 常任幹事会は、6名の会員候補への任命拒否を直ちに撤回し速やかに任命することを内閣総理大臣に求めます。

2020年 10 月 19 日
日本科学者会議 岡山支部 常任幹事会


よもやま話の会は参加費無料です。
教員、学生、市民の皆様の多数のご参加をお待ちいたしております。


新入会員募集中  (「JSA入会のしおり」09年 (両面フルカラー)

若い大学院生や研究者が,狭い社会にな りがちな研究室を一歩踏み出て,異なる分野の人々と議論する.より広い視野で物事を発想し,次の時代のあるべき学問の姿を模索する.そんな活動にあなたも 参加しませんか.

お申し込みは,以下の日本科学者会議岡山支部事務局へご連絡ください.



日本科学者会議岡山支部事務局
〒700-0005 岡山市北区理大町1-1
岡山理科大学 教育推進機構
高原 周一
TEL&FAX: 086-256-9607(直通)
takahara@ous.ac.jp
(メールを送る場合は@を半角英数の@に換えてください)